床下エアコンは夏にも対応！暖かいだけじゃない快適な環境の秘密

「床下エアコン」と聞くと、冬に家の床を暖かくしてくれるというイメージがまず浮かぶ人が多いと思います。しかし、すみやす家がご紹介する工務店の床下エアコンは夏も涼しく快適にしてくれる上に、家庭用のエアコン1台でOKなのです。

ここでは、床下エアコンの仕組みや特徴から、気になる電気代、メリットデメリットについて解説していきます。

床下エアコンは床の下や壁の中にエアコンを設置して、家中の見えない部分で冷暖房を循環させるので、家中の床が、冬は暖かく夏は涼しいという快適な環境が実現できます。また、通常のエアコンは部屋の上部に設置するためエアコンの風が当たったり、埃が舞ってしまうデメリットがありますが、そういった問題も床下エアコンなら解決できます。

一年中快適に過ごせる床下エアコンの実現には、以下の4つが重要となります。

床下エアコンは、まず「気密性」と「断熱性」がしっかりした設計の家でないと、その力を十分に発揮できません。また、床下に綺麗な空気を取り込み室内に循環させるため、床下は絶対にカビを生やしてはいけません。そのためには、工事中から床下の換気や定期的な点検を行い、引越しの前に徹底的な水漏れの点検や清掃、その後も長期に渡って定期的に点検する必要があるのです。

ここまで、床下エアコンの仕組みや特徴について紹介してきました。床下エアコンは、部屋全体を均一に快適にしてくれたり、家庭用エアコンで実現できるのでランニングコストが安かったりとメリットもたくさんありますが、それらを可能にするにはしっかりした気密性や断熱性を保つ必要があり、床下のシロアリ対策のために定期的かつ徹底した点検も欠かせません。メリットとデメリットのどちらの特徴も理解した上で設置を検討してください。

床下エアコンのイメージは多くの人が「冬場に床を暖かくしてくれる」というイメージを持っていると思いますが、すみやす家がご紹介する工務店がご提案する住宅は、高気密・高断熱で遮熱対策やシロアリ対策も万全なため、夏でも家庭用のエアコン1〜2台で快適な温度を家中で保つことができます。

また、循環する空気は高機能なフィルター（24時間全熱交換型換気システムおよび、高効率型小型ファン（送風機））を通すことで、PM2.5を98%以上除去してくれる上に、花粉も大幅にカットして綺麗な空気を常に家中に届けてくれるのです。

しかし、全ての工務店やハウスメーカーがこのような床下エアコンと全館空調システムを実現できる技術を持っているわけではありません。

床下エアコンは特殊で高いエアコンしか対応できないのでは？と思っている人も多いかも入れませんが、すみやす家がご紹介する工務店がご提案する床下エアコンは家電量販店で販売している普通のエアコンで大丈夫です。ここまで解説してきたように床下エアコンで大切なのは、エアコンそのものの性能よりも、気密性や断熱性といった環境づくりが何よりも重要なのです。

また、通常の家ならば1部屋に1台エアコンを設置するのが普通だと思いますが、すみやす家がご紹介する工務店の床下エアコンは間取りや家の大きさによっては、エアコン1台で家中の温度を均一で快適に保つことが可能です。（エアコンが故障した場合の対策として、2台設置するとより安心です。）

さらに、気になる電気代も安くなる傾向があります。床下エアコンは高気密・高断熱の設計で実現するため外の温度に左右されず空調への負担が少ないという点と、エアコンの台数も1〜2台で実現できるという点、さらに太陽光発電を検討している人は太陽光発電を設置しオール電化にすることで大幅なランニングコストのカットが期待できます。

例えば、すみやす家でご紹介している株式会社スローライフ住宅設計で家づくりする人の約8割は、床下エアコン・高気密・高断熱といった高性能な住宅設計をしています。そのため、様々なケースや希望に沿った提案が可能です。

すみやす家がご紹介する工務店は、大手のハウスメーカーにはない一人ひとりに寄り添った丁寧で細やかなサポートも魅力の一つなので、快適な床下エアコンを理想の家に取り入れてはいかがでしょうか？